確認書(照合表)のカスタマイズにも対応。病院との信頼関係を壊さないために、現場に寄り添う設計を。
在宅医療での請求業務において、「確認書(照合表)」は非常に重要な役割を果たします。
これは単なる内部資料ではなく、病院に対して“請求内容の確認”をお願いする正式な書類です。
そのため、記載内容や表現のわずかな違いが、
「この病院ではOK」「あの病院ではNG」といった評価に繋がることも少なくありません。
目次
■ 取り扱う機器や運用ルールによって、必要な記載内容はさまざま
在宅医療で取り扱う医療機器や、事業所ごとの請求ルールによって、確認書に記載すべき内容は少しずつ異なります。
たとえば、HOT(在宅酸素療法)を中心に扱う事業所では、複数の機器を組み合わせて使用するケースも多く、
確認書にも「主装置/副装置の区別」や「使用形態」「装置構成の明記」など、より詳細な記載が求められることがあります。
一方、CPAP(睡眠時無呼吸症候群治療器)を主に扱う事業所では、
機器構成が比較的シンプルであるため、「使用継続の有無」や「契約期間」「受診状況」など、管理の継続性を確認する情報が重視される傾向があります。
このように、取り扱う医療機器の特性によって、病院側が確認したいポイントや求められる記載内容も変わってくるのが実情です。
■ 「請求していいか」の確認方法も病院によってさまざま
また、病院側が「この患者について請求してOKかどうか」を記入する欄の形式も、運用により異なります。
- 「可」または「否」に丸をつけてもらう様式
- 「請求できる月数」を数字で書いてもらう様式
- 自由記述でコメントをもらう様式 など
このように、確認の仕方そのものが病院によって微妙に異なるため、柔軟な対応が求められます。
Navi in Flowでは、標準の確認書フォーマットをご用意していますが、
「病院によっては今のままでないとダメ」「長年のやり方を崩したくない」
といった声にお応えして、お客様の運用に合わせた確認書のカスタマイズにも対応しています。
- 様式の追加や表記変更
- 請求サイクルに応じた表現の最適化
- 各病院ごとの微調整など
※カスタマイズは別途費用が発生します。
まとめ
確認書は、病院と信頼関係を築く上で非常に繊細な書類です。
だからこそ、「できれば今のままの形式で続けたい」というご要望に、私たちは真摯に向き合っています。
Navi in Flowでは、標準テンプレートのご提供に加え、
現場の運用実態や医療機関ごとのニーズに応じた柔軟なカスタマイズも承っております。
業務の効率化と、信頼関係の継続。その両方を支える存在として、
これからも一つひとつの運用に寄り添いながら、最適な仕組みを提供していきます。