ナビフロー導入時のデータ移行費用、なぜ差が出る?

「データはあるんだけど、なんで費用がかかるの?」

ナビフローをご検討中の方から、よくいただくのがこのご質問です。

「うち、患者や機器のExcelデータはあるんですよ」
「そのまま渡すだけなのに、なんで移行費用がかかるんですか?」

結論から言えば、そのデータを“誰がどう扱うか”によって作業量と費用が大きく変わるからです。

✅ 基本のスタイル:「データをそのまま渡してもらう」方式

ナビフローのデータ移行は、以下のように進めるのが基本です:

  1. お客様が現在お持ちのExcelやCSVファイルをご提出(患者リスト、機器リストなど)
  2. サイアス側で、内容を精査・整形・必要に応じてマッピング
  3. 問題なければ、ナビフローへ取り込み

これが、いわゆる**“ファイル丸投げ”パターン**です。

🧭 どんなデータなら追加費用なしで移行できる?

データ種類内容例難易度備考
マスタ系・患者名/生年月日/ID・機器名/シリアル番号・商品/単価情報基本的に整っていればそのまま移行可能

👉 単体の情報(マスタ)だけなら、費用はそこまでかかりません。

💡費用が変わるポイントは、「紐付けがあるかどうか」

一方で、次のような関係性を持ったデータが出てくると、話は変わります。

紐付けデータ例処理の難易度
設置履歴「患者Aさんに、機器Bを2023年3月1日に設置」など
契約情報「患者Cに対して、機器Bを商品プランXの月額○○円で提供」など

このようなデータは、

  • 対応するIDが正しいか
  • 日付の前後が矛盾していないか
  • 同一人物に複数履歴があるときの処理方法

など、論理的な整合性チェックや紐付けの設計が必要になるため、
作業量が一気に増え、移行費用に反映されます。

💡費用を抑える方法もあります

✔ 方法1:履歴データをナビフローに入れないという判断

  • 患者マスタや機器マスタだけを移行
  • 設置・契約履歴は「今後の運用で登録」 or「旧システムを参照」

👉 これだけでも、日々の業務は十分スタートできます。

✔ 方法2:指定フォーマットにお客様がデータを直接入力する

  • サイアス側が指定したフォーマット(例:GoogleスプレッドシートやExcel)に
    お客様がマスタ情報や履歴情報を直接記入

👉 これにより、サイアス側での変換・整形作業が不要になり、費用が大幅に圧縮されます。

🧾 実際の費用感の違い(例)

対応パターンサイアス側作業量移行費用イメージ備考
マスタだけ/丸投げ比較的安価CSVの整形・基本項目チェックのみ
紐付けデータ/丸投げ高額関連テーブルの構造理解・結合処理・不整合対応が必要
紐付けデータ/指定フォーマット入力抑えられる基本項目チェックのみ

🙆‍♂️ お客様によってこんな割り切り方も

「患者や機器のマスタだけ入れておけば、設置履歴は後からでもいい」
「今は費用を抑えて最低限で始めて、あとから履歴を入れる形にしたい」
「旧システムは参照だけできればいいから、完全移行じゃなくてもOK」

👉 無理に全部やらずに、運用しながら徐々に育てていく、という選択肢もサポートしています。

✅ まとめ|移行費用を左右するのは「データの複雑さ」と「誰がやるか」

  • 単純なマスタなら費用は抑えやすい
  • 紐付けデータは設計と整合チェックが必要=費用に跳ね返る
  • 指定フォーマットで入力してもらえれば、作業も費用もかなり減らせる
  • どこまでナビフローに移すかは、お客様ごとに調整可能

📩 ご相談ください

「このデータ、どこまで入れるべき?」
「費用を抑えるために、どこまで自分たちでやればいい?」
という段階からでも大歓迎です。