“伝えたつもり”をなくす。Navi in Flowの連絡票で、在宅医療のやりとりを確実に引き継ぐ
2025.07.03
投稿者:ota
在宅医療の現場では、患者さんやご家族、ケアマネジャーなどからの電話対応が日常的に発生します。
「機器の音が気になるから点検してほしい」
「退院したから、今日中に設置してほしい」
「もう使わないので、回収をお願いしたい」
このような連絡を最初に受けるのは、現場スタッフではなく事務員さんであることが多く、
その内容を担当営業や訪問スタッフに正確かつスムーズに引き継ぐことが重要になります。
■ 電話対応を“その場限り”にしない。「連絡票」という仕組み
Navi in Flowでは、事務員が受けた電話の内容をそのまま「連絡票」として記録し、担当者に共有できる機能を用意しています。
記録された連絡票は:
- 担当営業にメール通知
- システム上に表示され、対応ステータスを管理可能
- 内容は履歴として自動保存
この仕組みによって、「伝えた・聞いてない」といったすれ違いが起きにくくなります。
■ タスク管理のようにステータスを切り替えできる
連絡票は、単なるメモではありません。
Navi in Flowでは、以下のように対応の進捗をステータス管理することができます。
- 未確認
- 確認済み
- 対応済み
これにより、誰がどこまで対応したのかが一目でわかり、タスクの抜け漏れを防ぐことができます。
■ 対応が履歴として残るから、安心できる
連絡票も通常の対応履歴と同様に記録されるため、
- 「この依頼、いつ誰が受けて、どう対応したか」
- 「過去に同じような連絡が何度あったか」
といった情報が後から振り返れるようになります。
これは、対応の正当性や報告書作成、監査対応にも有効です。
まとめ
在宅医療の現場では、電話のやりとりも“医療の一部”です。
その一言を確実に引き継ぎ、対応につなげるには、「仕組みとしての連絡票管理」が欠かせません。
Navi in Flowの連絡票機能は、
- 伝達の確実性
- タスクの進捗管理
- 履歴の可視化
を一つにまとめた、現場と事務をつなぐ“情報の橋渡し”です。
作業の漏れやすい今だからこそ、連絡票を「紙」や「口頭」で終わらせず、システムで確実に管理する仕組みが、現場の安心につながります。