社員対談

-後半-

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04

仕事の面白さについて教えてください

Mさん

Mさん

お客様の業務システムを作っている手前、たくさんの業界の方と関わり合う機会があるということ、技術的には、常にアップデートがある業界なので追いかけるのは大変ですが、面白い技術が出てきたらお客様にそれを活用したシステムの提案をしたりするのは、もはや趣味です。楽しいですね。

私は、抽象的ですが煩雑でつかみどころのないものをビシッとまとめられると「よし!」となります。
処理の流れやデータであったり様々ですが、整理されて筋が通ったときの爽快感は好きです。パズルが好きなので、パズルをはめる感覚と似ている部分がありますね。

Tさん

Tさん

Iさん

Iさん

僕は、あるものの提案ではなく、自分たちがゼロから作ったものに対して、喜んでもらえるというのが嬉しいですね。特に、前職が、既存のものを販売していたので。
正直、まだ間接的に関わっている段階で、分からないことばかりです。ですが、そういった中で関わったシステムが、「実際に現場の⼈達の役に⽴っている」と間接的ですが、お聞きしたときには、充実を感じます。やはり⾃分が作ったシステムで誰かが楽になっていると思えるのが⼀番いいです。

そういえばお客様の頭の中を整理するのも⼤事になってくるよね。システムの依頼前に「お客様の⽅でどうにかするべきじゃないの?」という場合も多分にある。そもそも役割を決めていなかったり、内容がはっきりしてなかったり。
お客様はシステムを作ることが目的でなく、課題の解決を⽬的としているから、そこを意識すれば、問題の本質がどこにあるか⾒えてきますね。本質が見えた時は面白く感じます。

Mさん

Mさん

05

仕事の厳しさについて教えてください

Mさん

Mさん

エンドユーザーから直接受注しているシステムなので、何かトラブルが起こった場合は、社員全員で解決に向け対応にあたります。そのため、自分の当日の業務計画が崩れることもあって。ベテランでもこの辺はしんどいところですが、みんなで協力するマインドのメンバーが揃っているのもあり、特定の社員に極端な負担がいかないよう調整していますね。
あと、お客様とのコミュニケーションの強さがサイアスの強みでも、システムとは目に見えないものなので、誤解が生じやすいこともあります。うまくいかない時は、今でも「なんでなんで??」となりますね。お客様とお話しするのが好きで、念入りにコミュニケーションをしていて、選別をはっきりしているつもりだけど、どうしてもずれたりする。社内でも行き違いはあるよね。

私も、先⽇社内の⾏き違いを経験しまして…報告書をシステムに提出するんですけど、報告書の仕様変更がありました。それを先輩から口頭で伝わってたのが主語がずれて認識してしまいました。患者さんの情報か?受注者側の情報か?といった⾏き違いが発⽣しました。

Tさん

Tさん

Mさん

Mさん

日本人はよく主語を省略すると言われますが、主語を言わなくても、経験年数あるベテランは分かったりするけど、Tさんは、まだ経験年数少ないからね…

変更箇所を再度確認すればよかったです。
あと、私が思う仕事の⾟さは、特に正確さを求められるところは、苦⼿なこともあり課題を感じています。性格的に雑なところがあってミスをしてしまうんですけど、1回したミスはしないように⼼掛けていますね。

Tさん

Tさん

Mさん

Mさん

自分の性格と向き合わないとダメよね。Iさんはどういうところに辛さを感じる?

お客様の業務システムを作っているため、その業界を理解していないと⾃分が何を作るのか作っているのかが分からなくなるところです。そういった状態で始めると無駄な作業や間違った⽅向性に進んで出戻りが発⽣してしまいます。このシステムを開発する上でのいきさつ等が分かっていないととか。やはりお客様と同じ⽬線で作成できる状態になりたい。他はやはりIT業界は知ってて当たり前なことが多いので、⽇々⾃分の知識不⾜を痛感するところです。なので、⽇々勉強を意識するようにしています。

Iさん

Iさん

Mさん

Mさん

いろいろあるよね。お客様の業務については、全部知ってからでは進めない、全部でなくても、せめて要点わかってないと進める上で支障が出る技術も⽬的より⼿段に囚われがちにならないように常に注意が必要ですね。

06

先輩・後輩について教えてください

Mさん

Mさん

私とTさんとIさんの間の世代がいないこともあり、意識せずにいきなり難しい要求となってしまうこともあります。お二人が安心して働ける土台というのは、常に考えて改善しています。逆に、他の先輩方にも変化を促しているため、僭越ながら、結構僕から厳しいことを言うこともあります。
先輩でも変わるところを見せないと、後輩は見習おうとは思わないと思います。

私も、正直、経験やベースが違うので、考えや疑問をうまく伝えられないことは多々ありますが、最近少しずつ慣れてきました。世代間で考え方が違うのは、すり合わせが大事ですよね。それはどこの業界、会社でも同じことは起きるんじゃないかなと思います。

Tさん

Tさん

Mさん

Mさん

あと良くも悪くもIT業界にしては歴史が長い会社なので、古くからある社内ルールのようなものは壊して、新しくするように心掛けています。誰に対しても厳しく接しないといけない時もあり、すいません。

いえいえ!口で言うだけでなく、行動に起こして変えていく姿勢に感謝しています!いつもありがとうございます。僕もまだまだ未熟なので、いつも付いていくので精一杯な感じになっているので申し訳ないと思います。
ただそれは自分の力不足なだけだとは理解していますので、なんとか食らいついていこうと思っています。 これから、少しでも貢献できればと思っております。

Iさん

Iさん

3人

本記事の内容は2022年5月取材当時のものです。

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